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亀山城 (備前国)[かめやまじょう]
亀山城(かめやまじょう)は岡山県に存在した日本の城(平山城)。沼城とも呼ばれる。 == 概要 == 現在の岡山市東区沼の浮田小学校の東隣に位置し、天文年間に浦上宗景配下の中山信正が築城した。永禄2年(1559年)、主命により宇喜多直家は義父の信正を謀殺して城主となった。岡山城に移るまで以後15年間は当城を拠点とし、竜の口城の攻略や三村氏との戦いを進めた。慶長6年(1602年)、岡山に移封された小早川秀秋によって廃されている。 本丸跡にはソテツが植えられている。当城で生まれた宇喜多秀家(直家の子)は関ヶ原の戦いに敗れた結果、八丈島に流罪となった。子孫が赦免されたのは明治維新後であったが、その時八丈島でソテツの花が咲いた(赦免花)という言い伝えから、植えられた物である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「亀山城 (備前国)」の詳細全文を読む
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